2013.03.24 COWCOW・山田與志が苦言!! 椿鬼奴が興奮のあまり、リーチ映像で口ずさむ?
ラフピータウンにて、「Pachinko Movie Award2013」が開催され、司会の平成ノブシコブシ、ぱちんこ好き芸人として博多華丸・大吉、COWCOW、椿鬼奴、しずる、審査員として委員長の木村祐一、中島和哉さん、齋藤芳充さん、田中義正さんが登場しました。

「Pachinko Movie Award2013」とは、ぱちんこのリーチ映像の中で巧みに起承転結を表現し、エンディングに向けて視聴者の期待感を高めていく作品の優秀作を決めるという映像とぱちんこが融合した大会です。
今回は「GEININ部門」「IPPAN部門」「KYORAKU部門」の3部門からそれぞれの優秀作品を決めていきます。

審査に入る前に平成ノブシコブシからぱちんこが好きかと聞かれた博多大吉は、「今日の仕事の合間に華丸さんがぱちんこに行ってました」と暴露。
博多華丸は「仕事合間に行って、3万円ほど納税してきました」と負けてしまった事を報告。
椿鬼奴からは、「3万円負けるほど(仕事の)時間が空いていたのですね…」とぱちんこ好きならではのトークを繰り出していました。

「GEININ部門」では、多くのお笑い芸人がリーチ映像に登場し、「くまだまさしリーチ」では、小道具の剣を振りかざし、当たればヅラが真ん中から割れるという演出だったのですが、「大当りの時にヅラが図柄にかぶって見えない」「小道具の剣の色が壁の色とかぶって見えづらい」と多くのダメ出しを受けていました。そんな中、優秀作品に選ばれたのは、村上ショージの「ギャグ連発リーチ」。
色々なギャグが入り乱れる中で、村上の代表的とも言えるギャグ「ドゥーン」が出れば大当りという演出で、審査員からは「ギャグの連発が構成として成り立っている」「ネタは抜群の安定感」などと称賛の言葉が多くあがりました。

「IPPAN部門」には、7作品がエントリー。専門学生などクリエイターの卵たちが競いあい、優秀作品には唯一の実写リーチで出品された「修羅の朝」が選ばれ、賞金33万円を獲得しました。

最後の「KYORAKU部門」では、KYORAKU機種の20作品の中から事前にweb投票で6作品に絞り込まれました。
6作品中3作品が「ぱちんこAKB48」の演出が選ばれており、演出映像がスクリーンに流れると、遊んだことのある椿鬼奴は、興奮のあまり歌を口ずさんでしまい、COWCOWの山田與志が「AKB48の歌聴きたいのに、奴さんが口ずさむからあまり聞けなかった」と苦言を呈していました。

6作品の中から優秀作に選ばれたのは「ぱちんこ ウルトラマンタロウ戦え!!ウルトラ6兄弟」。
審査委員長の木村は「ウルトラマンがAKBよりは強いでしょ! ウルトラマンの演出は感動すら覚えた」と絶賛しました。
さまざまなリーチ映像を見て、ぱちんこ好き芸人たちからは、「自分たちも(リーチ映像を)作りたくなった」と言いだすと、司会の平成ノブシコブシから「来年は参加するという事でいいんですか?」と振られた博多華丸は「いいんです!!」と川平慈英さんの物まねで即答し、会場は爆笑に包まれ終了しました。