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コンペティション「Laugh部門」にノミネートされているNMB48初主演作「NMB48　げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ」が、沖縄コンベンションセンターシアター１にて上映されました。

数あるアイドルグループの中でも、関西出身のノリや面白さも魅力のNMB48。
映画は、そんな彼女たちが、誰もが憧れる関西有数のお嬢様学校で校内では異質のお笑い部に所属する女子高校生に扮し、「全国女子高生お笑い選手権」、通称“JK-１”を目指して奮闘するという青春ストーリーです。
NMB48出演の日本テレビのコメディー番組「げいにん！」の劇場版となっています。

上映後、内田秀実監督、NMB48の山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、小笠原茉由、小谷里歩が舞台挨拶に登場すると、満員の会場は大歓声に包まれ「さやかー」「みるきー」というファンの声援が飛び交いました。

山本彩は「沖縄国際映画祭は3度目ですが、初めて映画出演者としてレッドカーペットを歩くことができて嬉しかったです。
ふだん使っている関西弁のせりふで、キャラクターも実際にメンバーに沿った楽しい映画です」と挨拶し、小谷里歩は「昨日の夜から並んで観てくださった人もいたみたいで恐縮です」と喜びの声を伝えました。

内田秀実監督が「実は、NMB48に映画化のことを知らせたのは撮影の2日前だったんです。それでも全員せりふをきちんと覚えてきて、さすがだなと思いました。
ただ、1人を除いて」という言葉に、山田菜々が「私です！一応全部覚えていったはずだったんですけど、一番多くNGを出してしまいましたね（笑）」と会場を沸かせる撮影秘話も飛び出しました。

舞台挨拶後に行われた記者会見では、NMB48のメンバーである島田玲奈がインタビュアーとして登場し、メンバーに質問。映画のストーリーにちなみ「“JK-１”で実際に優勝を目指すとしたら、メンバーの中で誰とコンビを組みたいですか？」と問いかけに、山本は「やっぱり“さやみるきー”（のコンビ）はやりやすいですね」と答え、小笠原は「島田玲奈さん。山田さんは絶対イヤです（笑）」と笑わせました。

渡辺の「この映画がみなさんに愛されるといいなと思います」という言葉も納得の、“カワイイのに面白い”、彼女たちならではの魅力をたっぷり感じられる映画となっています。