2013.03.25 満席の会場にゴリ監督大満足!沖縄・糸満市の魅力満載の映画が上映!!

沖縄コンベンションセンターのシアター2にて、地域発信型映画『税金サイボーグ・イトマン』が上映され、上映前舞台あいさつにゴリ監督、舩木壱輝さん、比嘉ニッコさん、みーちゅうさん、仲本紫野さん、長嶺花菜さん、屋比久華乃さんが登壇しました。

同映画は沖縄・糸満市の平和を守るために作られたサイボーグ“イトマン“が難事件を解決するために奮闘する物語。

客席からの万雷の拍手と指笛が鳴り響く会場に満足そうなゴリ監督は開口一番「朗報があります。今回、満席だそうです! そりゃ指笛も鳴りますって! こんなうれしいことはないですね!」と、満面の笑顔。「スタッフ、キャスト一同、一生懸命作りました。わが子のようにかわいい作品なので多くの人に観ていただきたいです。絶対満足していただける作品になったと思いますので、この後の30分間楽しんでください!」と作品の出来に自信をのぞかせました。

比嘉さんは「私はこの映画がデビュー作ですが、デビュー作で満席という貴重な体験をさせていただいております。この作品はコメディータッチなのでみなさま楽しめると思います」と満足そうな表情を見せ、屋比久さんは「糸満の良さがよく出ていて、小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、いろいろな世代の方が楽しめると思います」と語りました。仲本さんは「小さいお子さんでも楽しめる作品です。ハッキリ言います、面白いです!」と自信満々に語り、長嶺さんは「昨日が初上映だったんですけど、私は台本を読んで内容を知っているのに大笑いできました」と、役者の目線から観ても面白いと太鼓判を押していました。

「糸満の良さを日本、そして世界に知らしめないといけないという責任感がありました」というゴリ監督。「糸満で行われる船のレース『糸満ハーレー』の衣装のカラーをイトマンの造形に盛り込みました。糸満の漁師が発明した水中メガネ『ミーカガン』はイトマンの目になっています。これだけ糸満の色を盛り込んだのに演じているのが東京出身という訳の分からん構成ですが。サイボーグなので標準語のほうがいいというコンセプトで東京出身なんですよ」と、制作時のこだわりについても語りました。

市民の血税で作られたサイボーグ“イトマン”を演じた舩木さんは「1シーン、1センテンス毎に事細かに教えてもらって、役者としてはとてもやりやすかったです」とゴリの監督としての技量に感心していました。
みーちゅうさんは「警察署長の役を演じましたが、監督にいろんなことを教えられながら演技をしました。本当に良い監督だと思います。次の作品にも出演させてください」と語ると、ゴリ監督からは嬉しそうな笑みがこぼれました。

最後にゴリ監督は「客席にはいろいろな地域の方々がいらっしゃると思いますが、観てくれた方が少しでも糸満のことを好きになってくれたら、この作品を作ったかいがあると思います。30分間楽しんでください!」とあいさつを締めくくり壇上をあとにしました。