2013.03.25 総勢60名以上が一度にステージへ! オキナワアイドルのスーパーステージは圧巻!!
ビーチステージで「オキナワアイドルスーパーステージ」略してOISS(おいっす)が開催され、沖縄でも盛り上がりつつある注目のご当地アイドルが大集合しました。
司会進行は浦添ウインドゥの二人とスペシャルゲストのFUJIWARAの二人。

まずは、【琉球QT-BLUE】。
ステージを一杯に使って、グループ名の通りキュートに歌っていました。沖縄の夏をイメージさせる白と青のコスチュームがステージに映えていました。

続いては、小学生3人を含む6人組ユニット「ぴらのぱうるす&ぱっきゃまらんど」。
赤を基調に黒を効かせた衣装で元気に歌いました。
このちょっと変わったユニット名は、アイドル界の怪獣を目指す小学生チーム3人が「ぴらのぱうるす」、そして、何が起こるかわからない世界「ぱっきゃまらんど」の中学生チーム3人が合わさってつけられたそうです。
FUJIWARAの藤本敏史はこの「ぱっきゃまらんど」という語感が相当気に入ったようで連呼してました。

3組目は「しょこら@」、読み方は「ショコラット」。前の2組より少しアダルトな感じの3人組でフレアいっぱいのスカートが印象的でした。

ここで歌い終わった3組がステージに集合し、司会の浦添ウインドゥ、FUJIWARA とトーク。大勢の女子メンバーのなか、「琉球QT-BLUE」には男子メンバーがいて、「なぜグループに参加したの?」という問いに「気付いたら入ってました」とちょっぴりおとぼけな回答。
リーダーへの「嫌いなメンバーは?」という答えにくい質問の返答はもちろん「いません」。でも、「裏でこっそり教えてね」に対しては「はい」と本音を漏らす場面も。

「ぴらのぱうるす&ぱっきゃまらんど」には、この変わったグループ名の由来への質問が。
有名曲「クラリネットをこわしちゃった」の歌詞に「パッキャマラド」というのが出てくるという話をメンバーがし始めましたが、「ぱっきゃまらんど」の響きがとにかく気に入った様子のFUJIWARAの藤本敏史は質問そっちのけでその響きを楽しんでいました。

衣装がお揃いでないことを指摘された「しょこら@」のメンバーは、「ステージ大好きな3人がそれぞれ個性を出した結果です」と答え、さらに、赤と白の衣装について「クリスマスの頃に考えたから」と、3人の個性だけでなくユニットの方向性もなかなか個性的でした。

そして、4組目は「S☆Witch」。白と黒のメイド系衣装の5人組。
「ハイヤイヤサッサ、ちゅらちゅちゅちゅ」など沖縄風な歌詞も取り入れた歌を披露しました。普段は地下のライブハウスで活動中とのことで野外の大きいステージで歌えて楽しかったようです。
5組目、オキナワアイドルのトリはその名も「RYUKYU IDOL」。スピード感あふれる歌と踊りで楽しませてくれました。ファンがレッスンを見られる“見守り型アイドル”だそうです。

続いては全員集合して「アイドル対抗胸キュン選手権」。
ゲスト回答者にあやまんJAPANのメンバー二人、審査員には三浦マイルドが登場。
“片思いのマイルド君が東京に行ってしまう時の別れの言葉” をテーマに、各アイドルグループから選ばれた代表が一人ずつ順番に、三浦マイルドに対して、別れの言葉を伝え、三浦マイルドが「めっちゃ胸キュン」「胸キュン」「ちょっと胸キュン」の3段階で判定して、最も胸キュンさせた人が勝ちというゲームです。
小学生もいるアイドルと三浦マイルドでは、片思いと言うよりも“出稼ぎに行くお父さんにかける言葉”といった感じになったり、FUJIWARAによる三浦マイルドの頭髪への激しいつっこみや「変質者」「直視したらアカン」とイジリ出すと場内爆笑。気になる優勝は「ぴらのぱうるす&ぱっきゃまらんど」の小学生かなちゃんが獲得しました。

この後、ゲストとして昨年に続き大阪スクールオブミュージック高等専修学校(OSM)に通う現役女子高生アイドルユニット「SO.ON project」が登場し、3曲を披露。
13人で歌ったキレのあるダンスとシックな曲が印象的でした。FUJIWARA の出身地である大阪の寝屋川市のメンバーもいて沖縄でローカルネタで盛り上がる場面も。

そして、ラストはau沖縄セルラーのキャンペーンキャラクターアイドル「サクサク娘(春)」。制服系の5人組で春をテーマにau沖縄セルラーのCMソングの2曲を歌いました。
エンディングは出場者全員がステージに上がり、司会者の「すごい人数です」の声の中、アニメ「はいたい七葉」のエンディング・テーマ曲「ゆいまーる☆わーるど」を歌ってお開きとなりました。