沖縄国際映画祭

メンタル

　アジアプレミア

あらすじ

ムーチモア家の５人姉妹はみんな、自分たちが何らかの精神病を患っていると確信している。だって、もし頭がおかしくないとしたら、ただの嫌われ者っていうことになってしまうから。
やんちゃな娘たちと女好きの夫バリーに手を焼いてきたシャーリーは、とうとう我慢の限度を越え、精神病院に収容されてしまう。
残された三流政治家のバリーは、ほとんどふれあいのなかった５人の娘たちの面倒をみるはめに。当然、手に負えるわけもなく、衝動的に道路脇にいた派手なヒッチハイカーのシャズを連れて帰り、子どもたちの子守役にしてしまう。
どこかカリスマ的で、頭に血が上りやすく、刺激的で、完ぺきにクレイジーなシャズ。しかし、彼女こそが、まさにムーチモア家が必要としている人だったのだ。
作品詳細

架空の街ドルフィン・ヘッドを舞台にした映画、「メンタル」。

脚本・監督はＰ．Ｊ．ホーガン、製作はジェリー・ザッカー、ジャネット・ザッカー、トッド・フェルマン、ジョスリン・ムーアハウス。

主演は、ゴールデン・グローブ賞受賞者のトニ・コレット。大きな話題を呼んだコメディ映画「ミュリエルの結婚」以来１７年ぶりに、Ｐ．Ｊ．ホーガンとタッグを組んだ。

共演は、リーヴ・シュレイバー、そしてバリー・ムーチモア役のアンソニー・ラパリア、シャーリー・ムーチモア役のレベッカ・キブニー、ケリー・フォックス、キャロライン・グッドオール、デボラ・メイルマン、サム・クラークなど、オーストラリアでも屈指の俳優が勢ぞろい。

ムーチモア家の５人姉妹、コーラル、ミッシェル、リアン、ケイリーン、ジェーン役は本作でスクリーン･デビューを果たした。
キャスト

トニ・コレット、リーヴ・シュレイバー、アンソニー・ラパリア、レベッカ・ギブニー、ケリー・フォックス、キャロライン・グッドオール、デボラ・メイルマン、リリー・サリヴァン、サム・クラーク

監督・作品データ

監督Ｐ．Ｊ．ホーガン

製作国オーストラリア

製作(公開)年2012