第５回沖縄国際映画祭

あらすじ

宜野湾市から、パンフレット用の写真を依頼されたフリーカメラマンのジノンは、宜野湾市の様々な場所で撮影を行なっていた。そんな中、森川公園で艶かしく美しく踊る雫と出会う。フリーカメラマンのジノンと、タヒチアンダンス・インストラクターの雫。宜野湾市にまつわる「羽衣伝説」を現代版にアレンジにした２人の物語です。
タヒチアンダンスを踊る上で欠かせない衣装、パレオを巡る恋の駆け引き。次第に雫への思いを募らせるジノンと、どこか思わせぶりな雫、２人の心情をタヒチアンダンスナンバーに乗せて表現した神秘的なラブストーリーです。
ちなみに、この映画のタイトル「ジノーン・シチュン」とは、方言で「宜野湾（ジノーン）・好き（シチュン）」という意味です。

作品解説

宜野湾市にまつわる「羽衣伝説」をモチーフとした物語を、映画初主演の２人が体当たりで演じます。
劇中で踊る「タヒチタマリィぎのわん」による本格的なタヒチアンダンスに加え、この映画のために作ったタヒチアンダンスナンバーも必見。
湧き水処や田芋畑などの美しい自然や街並といった宜野湾市の名所も数多く登場します。
主役の２人を支える脇役に、「ちゅらさん」や「テンペスト」などにも出演した藤木勇人さんや沖縄演劇界の重鎮、普久原明さんなどベテランの俳優さんが出演.宜野湾市による全面バックアップのもと、出演者・スタッフ・関係者が一丸となって制作した映画です。

キャスト

永田健作、椎名ユリア、普久原明、藤木勇人、堀内Pualani保子
佐喜眞淳、宮川たま子、初恋クロマニヨン、タヒチタマリィぎのわん

監督・作品データ

監督

松田京吾

製作(公開)年

2013年

コピーライト

「ジノーン・シチュン」製作委員会