メッセージ

翁長雄志

沖縄国際映画祭実行委員会 副会長
那覇市長

翁長雄志

ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。
第5回沖縄国際映画祭が盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。映画祭の開催にあたり、吉本興業様をはじめとするご尽力いただきました関係者の皆様に厚く感謝申し上げます。
冒頭、「皆さん、こんにちは」という意味のウチナーグチ(沖縄言葉)を使いましたが、本市では祖先から受け継いだ大切な文化であるウチナーグチを後世に残すため「ハイサイ・ハイタイ」の一言の挨拶から始める運動をしております。
全国から、そして、海外からお越しいただいた皆様におかれましてもお国言葉を大切にし、守り伝えられますことを願っております。
5回目の開催となる今回は、前回の47都道府県に加え、県内41市町村の地域住民と協働による地元コマーシャルを制作する運びとなり、映画・映像の素晴らしさをより多く体感できるなど、映画祭の取り組みはまさに本市が進める地域との「協働によるまちづくり」を体現されたものであります。今年も那覇市では会場である桜坂劇場をはじめとする国際通りを中心に、映画祭のテーマである“Laugh & Peace”を堪能できる様々なプログラムを用意しております。
多くの皆さまに会場へ足を運んでいただき、本市のキャッチフレーズ「いい暮らしより 楽しい暮らしを」を存分に満喫していただきたいと存じます。
結びに、沖縄国際映画祭のますますのご発展と、皆様のたくさんの笑顔と平和への想いが沖縄から世界へ広がることを祈念しまして、挨拶といたします。
イッペーニヘーデービタン。

翁長雄志