地域発信型映画

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ワールドプレミア

三重県いなべ市『いなべ』

©2013「いなべ」製作委員会

あらすじ

養豚場で働く智広のもとに、赤ちゃんを連れた姉の直子が十七年振りに帰ってきた。
「何故帰ってきたのだろう?」突然の帰郷に訝る智広に「理由いんの?」と直子は素っ気ない。
ぽつりぽつりと記憶を辿るうちに、幼い頃に二人で埋めた「何か」を掘りに行こうと、昔と変わらぬ命令口調で智広を連れ歩く直子。
仕方なくついていく智広だったが、やがて故郷を歩くうちに、姉と一緒に過ごした日々が蘇る。思い出と共に二人が掘り起こしたものとは一体?

三重県いなべ市のどこか懐かしい景観が見る人それぞれのふるさととリンクする、ほろ苦くもちょっと不思議な物語。
主演はハイキングウォーキングの松田洋昌と宝塚の男役として活躍した倉田あみ。監督・脚本を『歓待』で第23回東京国際映画祭ある視点部門作品賞を受賞した深田晃司が務めている。

作品解説

山々や滝などの広大な自然風景、全国的にも珍しい鉄道『三岐鉄道北勢線』、養豚場の『松葉ピッグファーム』など三重県いなべ市ならではのロケーションで撮影された、地元に住む弟と、そのもとへ17年ぶりに帰郷した姉の物語。
最新作『歓待』で第23回東京国際映画祭、プチョン国際映画祭などで受賞経験を持つ深田晃司が監督・脚本を担当。
役者としての新境地を開拓した松田洋昌(ハイキングウォーキング)と元宝塚歌劇団男役 倉田あみによる、本物の姉弟さながらの演技に注目。また、ほんこん、笑い飯、鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)など出演芸人の役どころも必見!
なぜ姉は帰ってきたのか?その理由は…

キャスト

松田洋昌(ハイキングウォーキング)、倉田あみ、伊藤優衣、井上みなみ、望月皇希、康光岐
鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)、西田幸治(笑い飯)、哲夫(笑い飯)、桂三輝、ほんこん

監督・作品データ

監督
深田晃司
製作(公開)年
2013年
コピーライト
2013「いなべ」製作委員会