2日目。朝からにぎわいを見せる沖縄観光コンベンションビューローの「ラフピータウン」にて、グリー株式会社が提供する有料メルマガサービス“Magalry(マガリー)”の新規参加芸人発表が行われました。
ステージ司会を務めたのは、自身もすでに“Magalry”で連載を行っている博多華丸・大吉。あいにくの雨の中会場に集まった観客に「雨の中、来てくれてありがとう!」とねぎらいの声を掛けていました。
その後、博多華丸が自身の“Magalry”記事『上京しきれません』を基に、“Magalry”は有料ではあるが一般的なブログとは違い動画・音声なども豊富なことを説明しました。
東京に来る度に早く博多のごはんが食べたい!と思うという華丸に対し、大吉が「それネガティブすぎやないか!!」とつっこみを入れるワンシーンもありました。
また、新規参入芸人を紹介する前に、すでに記事連載を始めている先輩芸人として、オリエンタルラジオの藤森慎吾・中田敦彦とケンドーコバヤシがステージに呼ばれると会場は色めき、声援を送ったり手を振ったりする人も多くいました。
藤森は自身の“Magalry”記事について「シェフの兄と一緒に料理の話をして、簡単なレシピを習ったりして、それを載せているので、読むだけで女子力が上がります」と紹介し、中田は「囲碁とか卓球とか、自分の趣味の話ばかりで、他の芸能人の皆さんより記事が長いからお買い得です」と話していました。
このとき博多華丸・大吉から「そういえば奥さん妊娠したんだって?」と問われると、「はい。今5カ月だと判明しました」と、会場のファンの前で、あらためて妊娠報告を行い、会場のお客様からは「おめでとう!」の言葉とあたたかい拍手が送られていました。
ケンドーコバヤシは記事のタイトルに『迷惑メールマガジン』と名付けただけあって、「内容も競馬で無限に儲かる方法とか、今近所にいるんだけど会える?とか、受信した人がすぐ削除するようなもの」とおどけながら紹介すると、周りにいた4人に「それホントにある迷惑メールだから!」とつっこまれ、しぶしぶ紹介した内容も「俺がさる、大物芸能人の愛人になりすまして書いている日記」と、どこまで信じていいのかわからない、でも何となく気になるから読んでみたくなる、といういかにもケンドーコバヤシらしい紹介方法をとっていました。
そしてついに新規参入の芸人、インパルスの堤下敦と平成ノブシコブシの吉村崇・徳井健太の3名がステージに呼ばれ、平成ノブシコブシはコンビとして1本、ソロとしても1本づつの合計3本の記事を連載すると発表し、オリエンタルラジオから「一気に3本も続けるって大変じゃない?」と言われていましたが、徳井は「はい、でも久々にコンビで話し合う時間ができて良かったです」と笑顔で返していました。
堤下は「せっかく芸能人ラーメン王になったのにあまり番組で紹介できないから、本当の行きつけのお店や、家庭での子どもとの向き合い方などを紹介しています」と話すと、ケンドーコバヤシから「誰がお前がラーメン王になったなんて認めるかぁ!」とつっこまれ、会場を沸かせていました。
最後にステージ上の全員で「“Magalry”は有料なのだから、見ていただく価値のある記事を発信していきたい」とこれからの抱負を表明しましたが、ケンドーコバヤシだけは「(読者から)いただく値段より若干下回るというスタンスを崩さずに続けていきたい」と、ケンコバ節を炸裂させていました。
“Magalry”はスマートフォンやタブレット、パソコンに配信される有料メールマガジンで、価格は月額315円から購読可能。今回新規登録される芸人の記事の利用者への提供は4月5日(金)から始まります。