沖縄コンベンションセンター・シアター3にて「JIMOT CM COMPETITION」が開催。
「JIMOT CM COMPETITION」は、地元民だけが知っているその土地の魅力を47都道府県“住みます芸人”と共にCMに仕上げ、それぞれの地元の魅力を全国にアピールしていこうという公募企画として、「第3回沖縄国際映画祭」からスタートしました。
3回目となる今回は、46都道府県と沖縄の41市町村より日本全国から1000通以上の応募があり、その中から厳選された87本が制作されました。また、日本国内だけでなく、世界各国の“JOMOT”として、中国・韓国・台湾・タオ・ベトナム・ロシアの作品も制作されました。
イベントは沖縄県出身の芸人・セブンbyセブンの司会で進行。
「今回、僕らだけではなく、一緒にイベントを盛り上げてくれる芸人さんを呼んでおります。それでは、どうぞ!」という呼び掛けで登場したのは、平成ノブシコブシの吉村崇と徳井健太。2人の登場に会場は大歓声に包まれました。また、次に登場したのは、ナインティナインの岡村隆史。
会場に登場するやいなや、楽屋にあったという飴玉を客席に投げてお客さんを盛り上げていました。
3月7日(木)に開港した石垣島の新空港のPR大使に就任したばかりの岡村。
「石垣島の大使ではなくて、新しい空港のPR大使なんですよね?」と、吉村に尋ねられた岡村は、「そうなんですよ。ただね、新しい空港、ごっつ良いですよ。滑走路が長くなって、着陸時はもうスムーズになったんですよ」と、細かな情報を熱く語り、大使・岡村として、お客さんにPRしていました。
この日は全国から応募されたCMのうち、東日本の23作品を各地域ブロックごとに上映。
30秒の中に地元の魅力がたっぷり詰まったCMに、お客さんをはじめ、岡村や吉村、徳井らもそれぞれの目線で楽しんでいるようでした。
新潟県が48時間を費やして制作したCMには、思わず会場からは拍手が。「これはね、かな~り労力かかってますよ」と、岡村たちもそのクオリティの高さに拍手を送っていました。世界各国の“地元”の魅力を詰め込んだCMには、チュートリアルやくまだまさしなどが出演。タイのCMに出演したチュートリアルのゆる~いCMには「これただの旅行でしょ!」とツッコミを入れられる場面も。また、ロシアのサハ共和国のCMを担当したピン芸人の永井祐一郎はサプライズゲストとして会場に登場。犬ぞりのシーンの撮影で、野良犬に追っかけられ、危うく噛まれるところだった話しを披露し、会場を沸かせていました。
同イベントは、3日目・25日(月)の14時から西日本のCMを上映し、同日18時30分にはビーチステージにてグランプリが決定します。