ビーチステージにて、『笑琉門ステージ 沖縄芸人ベストネタショー』が行われました。
『笑琉門』とは、沖縄のお笑いナンバー1を決めるイベント。今回は過去『笑琉門』に出演した芸人たちによるベストネタが披露されました。司会のガレッジセールとブラックマヨネーズの紹介で沖縄の芸人たちが舞台に登場しました。芸人たちの沖縄方言を交えての自己紹介の連発に、ガレッジセール・ゴリが「こういう芸風が7割だと思ってください」と言うと、ブラックマヨネーズの二人は苦笑い。
ウリズン桜や浦添ウインドゥは、米軍基地に配備されたことが問題となっているオスプレイをネタにしていました。さらに、オリオンリーグも、基地問題を交えた漫才を展開。ゴリは「沖縄では米軍ネタをやるのが普通なんですよ。内地では絶対できないけど」と沖縄ならではのネタであることをブラックマヨネーズに解説していました。
さらに、カシスオレンジさんの子どもの遊びのあるあるネタや、空馬良樹の交番に訪れた酔っ払いのコント、リップサービスさんの心霊話をおもしろおかしく話す漫才、沖縄方言の面白さを交えたノーブレーキさん、ゴリラコーポレーションさん、330さんのネタ、ストロベビーのテレビでもおなじみのマラドーナ監督のモノマネ、たまきアンドペーさんのダンスネタ、前回の『笑琉門』で優勝した初恋クロマニヨンの観光客コントなど、沖縄県内、県外問わず楽しめるネタが多彩に披露されました。
また、ヤギの出で立ちで現れた、いさお名ゴ支部さんと、トカゲと人間のハーフという設定のコントを披露したじゅん選手さんのネタは、9割が沖縄方言で構成されていました。会場からは笑い声が起こっていましたが、ブラックマヨネーズの吉田は「外国のバラエティを見ているようだ!」と戸惑いの表情を見せていました。
沖縄芸人の面白さをブラックマヨネーズに覚えてもらうコーナーでは、芸人たちが一発ネタを披露。いさお名ゴ支部さん、じゅん選手さんをはじめとする芸人たちの沖縄方言連発のネタに、意味が分からないブラックマヨネーズの二人の顔からはコーナー後半から笑顔が完全に消えてしまいました。川田に「魂が抜けた表情やめてください! 誰かユタ(霊能力者)呼んで!」と言われ、会場からは笑いが巻き起こりました。
最後に、ブラックマヨネーズ・小杉が「このあとも沖縄国際映画祭を楽しんでください! 笑琉門お疲れさまでした! ヒーハー!」とおなじみの掛け声で会場を盛り上げ、芸人たちは舞台をあとにしました。