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2013.03.25
上映会独断の勝手にグランプリも決定!ロバートとパンクブーブーが「JIMOT CM」をばっさりと辛口批評?!
沖縄コンベンションセンター・シアター3にて「JIMOT CM COMPETITION 西日本上映会」が開催されました。

「JIMOT CM COMPETITION」は、地元民だけが知っているその土地の魅力を詰め込んだCMを、47都道府県“住みます芸人”と共に撮影し、それぞれの地元の魅力を全国にアピールしていこうという公募企画です。3回目となる今回は、46都道府県と沖縄の41市町村の日本全国から1000通以上の応募の中から厳選された87本が制作されたほか、中国・韓国・台湾・ロシアなどの世界各国のJIMOT CMも制作されました。

この日は全国から応募で集まった作品の中から、JIMOT CM COMPETITION西日本の23作品と、被災地3県の小学校と連携した「よしもと青空花月」の作品が上映され、司会にあべこうじ、コメンテーターにロバートとパンクブーブーが参加しました。
イベント初めに、あべが「CMは好きですか?」と質問したところ、パンクブーブーの佐藤哲夫は、「CMを見ることが好きです! だからでません!」とCMに出たい気持ちを抑えながら強がりぶりを見せ、ロバートの秋山竜次は“ありそうで、ないCM”を考えることが好きという事で、そのネタをみんなの前で披露し「ありそう!」と絶賛されていました。

その後、九州・中国・四国・関西ブロックに分かれてJIMOT CMを上映。上映中にロバートとパンクブーブーは「その色合いはおかしい」「ベタだなー」「どいうこと?」など、辛口批評で会場を沸かせました。また、あべの提案で、各ブロックの中からこの上映会で “勝手にグランプリ”を選出することになり、九州ブロックは大分県、四国ブロックでは香川県、中国ブロックからは広島県が選ばれました。中でも、関西ブロックはロバートもパンクブーブーも「どれもよかった、レベルが高い」と評価が高かったため、滋賀県と京都府の2府県が選ばれました。

イベント中盤には、茨城県・福島県・宮城県の東日本大震災の被災地3県の小学校と連携した「よしもと青空花月」の作品と、その制作過程をおったメイキングも一緒に上映されました。特別ゲストとしてCMを制作した、茨城県高萩市立松岡小学校と、宮城県石巻市立釜小学校の小学生4名が登場し、CM制作に2~5ヶ月かかったことや、企画・キャッチコピー・校正など、学校全体で30秒のCM制作に全力で取り組んだことを話してくれました。希望や感謝などメッセージ性の強い内容に、ロバートもパンクブーブーも「素晴らしかった!」「感動した」と絶賛していました。

全作品の上映が終えたところで、パンクブーブーの黒瀬純は「JIMOT CMはその土地の新たな部分を教えてくれるので勉強になる。もっと見たい!」と話し、芸人のみなさんも納得の様子だったところでコメントを求められたロバートの山本博がいきなり、「テレビ安っしー」というさまぁ~ずの三村マサカズさんのCMネタを披露し、「変な空気にするなっ!」と全員に突っ込まれ、終始笑いの絶えない上映会が終了しました。
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